自然災害とハザードマップ
インターネット上でこんな記事を読みました。
「日本は年に何度も地震が起こり、台風も来る、洪水も起こるし、火山も噴火する災害大国なのさ」
日本人がこう話すと、外国籍の方からこう質問されたそうです。
「単純に疑問なんだけど、なぜそんなところに住むの?」
日本にお住まいされている皆様はどうお考えでしょうか。
「日本に生まれ育ったから」
「昔から住んでいるから」
日本人はそんな答えが多いそうです。
しかし、移住された外国籍(元外国籍)の方に聞くと
「利便性が良いから」
「治安が良く安心して暮らせるから」
「温暖な気候で住みやすいから」
といった理由が多く上げられるそうです。
つまり、日本は「自然災害は多いが、温暖で治安が良く住みやすいところ」
だからここに住むのです。
しかし無視はできない自然災害。
ここ岡山という土地は、自然災害の少ない地域だと言われ、それを理由に他県から移住される方も多くいらっしゃいます。
でも本当に自然災害が少ないの?
答えはYES。
地震は少なく、火山はない。
台風の上陸もなく、雨も少ない。
原発もなく、雪も少ない(県南部に限る)。
平成30年西日本豪雨が起こりました。
これは近年、地球温暖化により局地的な集中豪雨が増えたことに起因していると言われております。
今後いつどこで起こるのかは予測が難しく、備えは必要だと思われます。
・防災グッズ、非常食を準備しておく
・避難所を確認しておく
・気象情報を意識して確認する
・火災保険に加入する
・ハザードマップを確認しておく
ハザードマップ、確認されたことはありますか?
国土交通省が運営している「ハザードマップポータルサイト」→https://disaportal.gsi.go.jp/というものがあります。
いま住んでいる場所を確認したことがないという方は、一度確認されることをお勧めいたします。
併せて火災保険の見直しもしておきましょう。
保険金額は適正か、水災や風災などのプランは適正か、地震保険は必要かなど。
住みやすさや、安心安全な暮らしを求める人々。
いつどこで起こるか分からない自然災害。
万一に備え、ハザードマップなど確認し、防災グッズや保険を備えておくことをお勧めいたします。